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SERIES

​シリーズ解説

夜と現代アート。

そこに向き合う事で出てくる答えやヴィジョンが無数にある。

シリーズ化を通してビジュアルやコンセプトを整理し

​現代アートシーンの中で訴求されるべき事柄を発信している

 

9 Hey!Tokyo-Flash.jpg

Flash

日本美術との接続

Bomb Ginaza01 ori.jpg

BOMB

​眩しすぎる光を優しく

To The Brightside5.jpg

BRITOPIA

​俯瞰で眺める理想郷

BOMB

BOMB

​光の暴力を優しく変換したかった

夜の街を歩いていると質量を伴った光が僕の目に入ってきて

頭の中が殴られるような時がある

背徳的な事象の中にある忘れられない景色

雨の人混みの中の銀座、真夏の京都、真冬のNY

時に極限状態におかれながら出会う風景でもある。

そんなある種のパラダイムシフト(劇的な出来事)

BOMB と名付けた

2019年に原型の「Midnight Bomb」 が誕生し

深化を重ね橘川裕輔の代名詞へと進化した

光に淡いグラデーションが施されたり

現実世界よりもインパクトのある色調など

​自身が感じたBOMBg

TO THE BRIGHT

To The Bright Side & Brism

​神様の視点を借りたかった

夜の景色は人類の創造物の集合体

上から見下ろす象徴的な景色は

もはや人知を超えた存在が見る景色かもしれない

To The Brightsideと、そこから派生したBrismという2つのスタイル

2者に違いはそれほどは無いが、

前者はランドマーク的な建物に焦点が当たり

後者は空や全体の雰囲気の調和がメインとなっている

(Brismは縦構図も多い)

stream

Stream

優しい風になって

自分がもし風になれるのならどんな景色を見るだろう。

風は人間よりも大きい。

だららきっと視野も広い。

ならあえてゆっくりと遠くまで行って

街を一直線に見て見たい。

industrial

Industrial

無骨×幻想が織りなす世界

夜の美しさは背徳感を内包している

その矛盾を極限に引き出すために

無機質な人工物と幻想的な空を掛け合わせた

Face

FACE

​同時並行で見る複数の夜

現代を生きる私たちは

同時進行の情報処理に慣れている

映画は字幕付きで見て

テレビはワイプ画面にタレントが映り

  zoomで大勢と会議する

 

夜の情景と

マルチタスク

現代社会が作り出した2者の親和性を模索したシリーズ

初期は人の顔や象徴的な夜景に別の世界観を組み合わせたため

​Face と名付けられた

AND MORE

another

​その他のシリーズや実験中、休止中のシリーズなど

Get Lost

迷子(GETLOST)。それは街と同価値になること。

自身が街を探索する時に意識することの一つ。

その感情をGETLOSTと名付けた女性(水波咲 みなみさき)

​に投影し、フォーマットを模索中のポートレートシリーズ

GETLOST (水波 咲)についてはこちらから

2020年、世界はバグった。バグの代名詞はレトロゲーム。

現実世界のバグと仮想空間のバグがクロスオーバー

BUG

絵の世界を広げるための実験により誕生したネオンガール

SNSでプチバズりしたことにより現在展開を模索中

​なおネオンガールの光る洋服は橘川の手作りし、モデルが着用。つまり実在の女性である。

Neon Girl

一つの光が作り出す世界をテーマにしている。まだ1作しかないものの評価が高く、シリーズ展開をする予定であったが同時期に誕生したBOMBシリーズのヒットにより、生産休止中

Sauce

Memory

2019年の主力シリーズ。欧州の伝統的な風景とテクノをイメージした

色調を掛け合わせた緻密な描写と鮮やかな色彩が魅力

 

Non Series

シリーズというプラットフォームが足かせになる時は、オリジナルタイトルを描き下ろします

​その他のシリーズ

アンカー 1
Flash

FLASH

​雷になって

現代アート界に浸透しつつある「文脈主義」から誕生したシリーズ

雷は私たちの祖先から畏れられ崇拝の対象にしていた光

琳派の風神雷神図屏風が未だに多くのアーティストによってオマージュされる

ように雷は私たちのDNAの中に特別な存在として刻み込まれている

美しくて、でも恐くて、ちょっとエキサイティング

​自分がその存在になって見る現代の世界はどんな風なのだろう

​落ちた時に見えた世界が優しかったらどんなに素敵だろう

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